祝って、祝って、初ライブ。

BC362006-12-08

ということで、私とサトのバンドがライブデビューでございますw


箱がね、出来立てだったもので超綺麗なんですよ。
きったないライブハウスを想像してたら全然違うの。
ムービングライトとかついちゃってさ、
カメラとか3台くらい設置されちゃってさ。
箱も広めだしさ・・・。


怖気づくよね、間違いなく。


でもね、へたなもん見せれないからさ。
お客はわざわざお金払って見に来てるんだから、
中には2時間かけて来てくれた友達とかもいたりしたし・・・。
あ〜良かった楽しかったねって思ってくれなきゃ嫌だ。
だから、緊張なんてしてる場合じゃないのだ。


対バン形式だったんだけど、他のバンドさんのレベル高い事高い事。
おかげさまでドキドキに拍車がかかったよね、
どんだけ私の口から心臓出させたいのかと。


本番。


ステージに上がると、真っ白い照明で視界を奪われる。
今の私に客席が見えないのは好都合なのかもしれない。
しかしながら、最初っから歌詞間違えました。すいません。
まぁでも間違えても間違えてない風が大得意な私だったので、
案外気づかれてなかった事に、自分で自分を誉めてあげたい。


目が慣れてくると正面に友人達が見えた!安心!
しかしながらその奥を見ると、知らないお客たちが真顔で
私たちをしっかりと閲覧、いやーん、そこはいやーん(馬鹿か)


絶対あの人達を笑わせてやる(どんなバンドだっつうの)


という事で我武者羅って言葉が似合うほどに、
私は超一生懸命だった。
というか、むしろ、快感だった。
ここに居場所があったんだ、そんな感覚に囚われた。
ずーと、ずーーーっと、やりたかったこと。夢見てた事。
長い間、ずっと、イメージングしていたこと。
今、この瞬間繰り広げられている。
私を見て、私たちを見て、私たちの音楽を聞いて。
笑ってる人達がいる、その素敵すぎる空間が、


目の前にある。


リハよりも、練習よりも、全然声は出なかったけど、
パフォーマンス的には最高なものが出来た。
だけど、課題は山積み。
でも、課題がなくなったら、それはそれでつまらんよね。
治す所があるってことは、より良くなる事実があるってこと。


最後にこのライブを企画してくれたバンドさんの演奏を聞いた。
めっちゃくちゃかっこよかった、最高だった。
売れる、売れないって、実力や才能じゃないんだって、
何となく感じた、切ない夜でもあった。
そのバンドさんは、惜しまれつつ解散するらしい・・・。


地道でもいい、地味でもいい、地に足つけて頑張りたい。
お客が引いててもいい、白い目で見ててもいい、
きっと、かならず、認めて受け止めてくれる人間はいるはず。
そしてそんな人達が私達を見て、元気になってくれたら最高だよね。
最高すぎて、なんつうか、申し訳ないよね(笑)


とりあえず、1年。
1年頑張ってみましょう。
それから先は、また考えるとして・・・。
うっす!!

PS
ちなみにある曲の歌詞に、アースシップ宇宙船地球号って叫ぶところがある。
(だからどんなバンドだよw  答え:ちょっとオモシロおかしなバンドです)